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手に職がつけられる仕事がしたい

手に職をつけたい人に知って欲しい
ものづくりの仕事(工業・製造業)の魅力

働きながら特殊なスキルや資格を取得できる

ものづくりの仕事では製造技術をはじめ、職種によって溶接やはんだ付けなどの特殊なスキルを身につけられます。そのほかにも荷物の運搬に使用するフォークリフトやクレーンなどの操縦資格を取得することで、工場で重宝される人材になることが可能です。ものづくりの仕事では未経験者を多く受け入れている工場も多く、未経験スタートからでも手に職をつけて職人を目指せるのが魅力。身につけた特殊なスキルや資格は管理職へのキャリアアップをはじめ、自分の武器として転職でも有利に働きます。

研修制度がある

三陽工業では研修制度を設けており、先輩社員の講義、職場見学や体験を通して未経験からでもスムーズに現場に入れる地盤作りを行っています。独学では難しいものづくりのスキル取得を会社全体でサポートしているため、研修制度を上手く活用することで手に職がつけやすい環境が整っています。

女性の社会復帰に最適

出産や育児、介護などを機に仕事や働き方の変化を求められやすい女性にとって、未経験からでも手に職をつけられるものづくりの仕事は社会復帰として最適です。そのほかにも結婚する前に手に職をつけておくことで出産後の育休明けの復職がスムーズになったり、さらにスキルや資格を活かして育児や介護をしながら好条件の職場への転職に有利になったりするメリットがあります。

製造業でスキルアップは可能か

製造業で働きながらスキルアップをする方法は2つ。職場で長期間働き経験を積むことと、働きながら資格を得ることです。

1.働き続けて経験を積む

製造業の仕事は未経験者・無資格者でも働ける場合がありますが、だからといって少し働いただけで簡単に技術が身につくわけではありません。作業方法を1通り覚えたとしても、一人前の職人として働けるようになるには長い年月が必要となるのです。

「手に職をつけた」といえるのは、プロの職人として働けるレベルに達することが条件。一般的に職人といえるようになるには10年もの修業が必要といわれているため、長い期間働き続ける必要があるでしょう。

2.働きながら資格を得る

普段の業務をこなしながら、プライベートの時間を使って資格取得を目指す方法です。

就職・転職に有利となる資格は取得も難しくなりますが、中には講習を受けるだけで得られる資格もあります。特に取得を目指している資格がないという人は、まずは簡単に取得ができる資格から得ていくのもよいでしょう。

また、会社によってはフォークリフト資格や玉掛け作業者の資格など、業務に関わる資格の取得を支援する制度を設けている所も。会社が資格取得の補助を行ってくれるため、働きながらでも資格が取得しやすくなるのです。

スキルアップに生かせる資格は?

ものづくりに生かせる資格は主に以下が挙げられます。専門的な資格ほど取得が難しくなりますが、その分所持している人が少ないため需要が高く、手に職をつけやすいのです。

また、フォークリフト免許や玉掛け免許など、直接業務に関わる資格ほど面接で有利に働きます。

ものづくりの仕事に生かせる能力・業務経験は?

ものづくりの仕事に就職・転職する際に生かせる能力、業務経験についてまとめました。いずれも長く働き続けないと得られないので、日々業務を地道にこなしていくことが大切です。

生かせる能力

生かせる業務経験

おすすめのものづくりの仕事

機械加工

機械加工とは、機械を用いて設計や製図などに基づいた形状に部品を製造する仕事です。様々な機械の使用方法を学びながら機械加工技能士の資格取得をはじめ、溶接のスキルを磨くことで溶接工を目指せます。ものづくりの要とも言える仕事のため、多くの工場で必要とされる需要の高い人材になることも可能。働きながら手に職をつけたい方に最適です。

プレス(鍛造)

プレス(鍛造)とは、金属の型にセットされた部品をプレス機によって形を変えて新たな部品や製品を作り出す加工技術です。日本のプレス加工技術は世界でも最先端と高い評価を受けているほか、自動車やバイクなど多くの製品の製造に関わっており、スキルを身につけられればかなり心強い武器としてキャリアアップに有利になります。多くの工場で求められるスキルのため、働く場所や働き方が変わったとしても自分に有利な条件で転職先を探せるのも魅力です。

配送

配送の仕事では、倉庫からラインへの部品補充、届いた部品を倉庫に入庫する作業などを行います。運搬や積み下ろしにはフォークリフトと呼ばれる特殊自動車が用いられ、資格を取得すれば現場でより重宝される人材になれます。直接ものづくりの仕事に関わる仕事ではありませんが、材料や部品を現場に届けることでものづくりを支える重要な仕事です。

製造業で専門職を極めるなら

製造業の中でも手に職のつけられる、専門的な仕事についてご紹介します。

塗装

塗装の仕事は、主に建物を保護する塗装を施す「建築物への塗装工」と、自動車やバイクなどに塗装を施す「製品への塗装工」に分けられます。

製造業に関わるのは製品への塗装工です。大手の工場の場合、製品の塗装はロボットによってほとんど行われるため、塗装工は塗装が行われる前段階や仕上げを担当します。ロボットが塗装をする前に、バリ取り・ゴミの除去・シーリング作業を行い、ロボットが塗装した後は外観チェックと仕上げを行うのです。

ロボットを導入していない工場の場合、塗料の調合とエアガンでの吹付け塗装も担当。溶剤を使用するので、直接気体を吸い込まないよう防毒マスクを着用しながらの作業となります。

部品の塗装を行う工場だと、「焼付け塗装」を担当する場合も。焼付け塗装とは、塗装後に100度以上の熱を加えて塗料を硬化させ、部品をコーティングする作業です。

自動車やバイクへの吹付け塗装も、部品への焼付け塗装も、塗装の技術や色の調合による知識などを要求されるため、専門性の高い仕事といえます。

溶接

金属の素材同士をくっつける業務です。溶接棒と母材を溶かす、または母材同士を溶かしてくっつける融接、圧力や摩擦・電流を使って母材を溶かしてくっつける圧接、溶加材を使ってくっつけるろう接の3つが溶接の主な種類。溶接の中でも主流とされているのが、融接の1種であるアーク溶接。さまざまな金属に用いることができるので、さまざまな製造業で需要があります。

工場では、素材となる金属を切断・曲げなどで加工した後、溶接を行います。アーク溶接は強い紫外線が発生するため、目の怪我や感電、スラグ飛散による火傷といったリスクも。作業中は安全性に気を配らなければいけません。

リスクはあるものの、技術の習得によって、工場や工事現場で重宝されるようになります。溶接工として働くなら、まず資格の取得を目指しましょう。

研磨

研磨は、部品や素材を磨き、表面を滑らかに整える仕事です。見た目を美しくするだけでなく、メッキを施すための前処理や、レンズのような光学部品の機能性を高める目的でも行われます。

研磨の中でも、最も幅広く行われているのが「バフ研磨」。円形のバフ材に研磨剤を練りこみ、研磨機を回転させ、部品の研磨を行うのが基本です。

仕事では研磨する金属に対し、どんな研磨材やバフ材を使うべきか、どのような手順で行うべきか、依頼者の要望に応えるにはどれくらいの精度で仕上げるべきか、といったことを考えながら作業を行います。

高い技術と経験を要求される仕事なので、一流の職人となれば「この人にしか頼めない」と信頼されることも。待遇も良くなるため、自分の仕事に自信がつき、やりがいを持てるようになるでしょう。

将来的にどんな仕事に就きたいかを考えよう

技術や資格の取得は将来の支えとなりますが、最も重要なのは将来的にどんな仕事に就くべきか、といったことです。

いくら就職や転職に強いスキルを得たとしても、生かせる仕事が好きじゃない、長く続けられない職種・業種だと宝の持ち腐れとなるでしょう。

どんなものを作ってみたいか、どんなものづくりの仕事を行いたいかを決めてから、改めて必要なスキル・資格を得ていくことをおすすめします。

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