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残業がない仕事がしたい

残業がない仕事がしたい人に知って欲しい
ものづくりの仕事(工業・製造業)の魅力

システム化でシフトがしっかり管理されている

工場の仕事はシステム化されており、多くの職場で勤務時間や残業時間などもしっかり管理されています。とくに大手企業の工場の場合は自社のイメージを損なわないために過剰労働には慎重になっており、残業のルールをしっかり設けているところが多い傾向にあり。完全にゼロではなく30分~1時間程度の残業が発生するケースはあるものの、基本的に定時で帰りやすくなっています。

次の担当者に引き継げる交代制勤務あり

交代制勤務も基本的に残業は少なく、定時で帰りやすいのが特徴。理由は勤務時間が終われば、次の時間帯の担当者に引き継げるからです。よほどの大きなトラブルでなければ、次の担当者に引き継いで定時で帰ることができます。ただし、次の担当が休みの場合は残業が発生する場合もあります。

基本給が安定している

三陽工業では基本給が安定しているので、生活のために残業を多くこなす必要はありません。趣味や家族との時間などプライベートを大切にした働き方が可能です。結婚や子どもの誕生などの事情で今よりもっと稼ぎたいと思った場合でも、個々人の頑張りをしっかり給料に反映しているので20代で年収が400万円を超える例もあり。その時々の自分に合った働き方が選べます。

他業種と比較する製造業の残業状況

残業が多い業種かどうか調べるには、他業種の状況と比較するのが1番です。

平成28年に厚生省の労働基準局が行なった「第3回 仕事と生活の調和のための時間外労働規制に関する検討会」では、各業種の時間外労働や休日労働に関する実態調査が行われました。HP上で公開されているデータをひも解くと、製造業全体の残業状況が見えてきました。

他業種との比較結果は「ほぼ中間」

国内全業種の1年間の残業時間は、平均して約645時間。このうち製造業の場合は平均654時間でした。全体の平均時間と比較して、ほぼ中間に属しているといえます。

ちなみに最も残業時間の多い仕事は建設業で、平均して713時間。残業時間の少ない仕事は金融・広告業で約520時間でした。

こうしたデータを見ると、製造業は全業種と比較してそれほど残業は多くないと思えます。しかし注意して欲しいのは、このデータはあくまで36協定に届け出をしている企業が報告した情報ということ。実際の労働時間とは異なる可能性があるのです。

36協定とは?

36協定とは、簡単にいえば会社が社員に法定労働時間を超えて働いてもらう時、労働基準監督署に届け出をする、といった取り決めです。労働基準法第36条に基づく協定なので、そこから「36協定」と呼ばれています。

つまり、36協定に届け出をしていない企業は、労働基準監督署が残業に関する状況を把握していない企業ということ。労働基準法に反した超過勤務を強いている可能性があるのです。

製造業における36協定の締結状況ですが、未締結の企業が53.2%と全業種中最も多い結果に。届け出をしていない企業が半数を占めているので、製造業の実際の残業状況は不透明であるというのが実情なのです。

残業の少ない製造業に就職するには?

36協定を結んでいない企業が多いと聞くと、本当は残業が多いのでは?と不安になる人も多いでしょう。しかし、協定を結んでいないからといって必ずしも労基に違反しているとは限りません。

また、36協定に締結している企業に関して、製造業は全業種に比べ残業時間が平均的です。協定を結んでいる企業であれば、製造業でも比較的安心できるといえるでしょう。

しかし、36協定を結んでいるかどうか、求人情報から調べるのは困難です。ではどうするべきでしょうか?その答えは「大手企業か」「労働組合が存在するか」を目安にすることです。

チェックポイント1:大手企業

大手企業の場合、36協定を結んでいる会社の割合は業界全体で約94%。ほぼ9割の企業が36協定を結んでいます。36協定を結んでいる企業は労基署への届け出も行っているので、超過勤務の割合を減らす努力をしています。つまり、大手企業の製造業であれば、残業するリスクが低いといえるのです。

チェックポイント2:労働組合が存在するか

労働組合は、給料や労働時間などの改善を図る労働者同士の団体です。労働組合が存在する会社であれば、労働時間について会社側と話し合っているので、残業管理も正しく行われている可能性があります

残業のない製造業の会社に就職したい人は、労働組合の有無を事前に調べておきましょう。

忙しくなると残業することも?工場勤務で残業が発生しやすいケース!

残業は主に職種や仕事における性質や、個人の仕事の状況によって発生します。

繁忙期になると目が回るほど忙しくなる仕事や、急に仕事の依頼がくる業種の場合、どうしても残業が必要となります。また、24時間稼働している工場の場合は、引き継ぎの人が来るまで残業をするケースや、引き継ぎの人が休んでしまい、ヘルプとして数時間残業をするケースも考えられます。

ほかにも、入社したばかりで仕事の段取りが悪い人だと、残業をしないと仕事を終えられない場合も考えられます。

残業の長さはどこで決まる?

残業の長さは会社ごとに異なるため、どの製造業だと長いか、といったことは一概にはいえません。ただ、36協定の締結のように法整備を厳密にしている会社であれば、残業管理によって短くしている場合が考えられます。

また、残業の長い会社を避ける方法として、就職したい会社と同じ職種の人から話を聞くことが重要です。周囲に該当する人がいない場合、口コミや実体験の情報を集めれば、残業の長い会社に就職するリスクを減らせるでしょう。

残業でどのくらい稼げる?おおまかな計算方法を紹介!

残業した場合の割増賃金は最低でも25%です。時給1,000円の仕事で1時間残業したとすると、残業代は1,250円。2時間の場合は2,500円となります。

22時~5時までの間に残業する場合、さらに深夜手当がつく可能性も。割増賃金は25%が最低なので、残業と合わせると50パーセントの上乗せ。時給1,000円で1時間残業する場合は1,500円。2時間残業すると3,000円得られることも。

残業ゼロの会社を探すのは難しいので、時には残業を余儀なくされる場合もあります。しかし一時的に給与を上げるチャンスでもあるため、普段の生活や体力面での余裕があれば、残業を行ってみても良いかもしれません。

おすすめのものづくりの仕事

鋳造

鋳造とは、溶解した金属を型に流し込む加工技術の1つです。車や電車のモーターやエンジン、ブレーキ部品をはじめ、重機の油圧部品などさまざまな製品に鋳造の技術が生かされています。働きながら手に職をつけたい人にも◎。交代制勤務の職場であれば緊急事態や繁忙期などの事情がない限り、基本的に残業は少なめです。三陽工業では土日祝日を休日としており、GWや夏季休暇も設けているため、休みをしっかりと取ることができます。

プレス(鍛造)

プレス(鍛造)とは、プレス機で圧力を加えて形を変えることにより、新たな部品や製品を生み出す加工技術です。日本のプレス加工技術は世界でも最先端と高い評価を受けており、多くの製品の製造にその技術力が発揮されています。機械の稼働にはコストがかかるため、残業時間をしっかり管理している職場が多いのも特徴。比較的残業の少ない交代制勤務の職場なら無理なく働きながら、日本が誇るものづくりの技術力を身につけられます。

検品

検品では、工場で製造された製品に欠陥や不具合などがないかを確認します。工場や製品の信頼を確保する役目を担っており、ものづくりに欠かせない大切な仕事です。交代制のシフトを組んでいる工場なら基本的に残業は少ないため、育児や介護など働ける時間に限りのある女性におすすめ。女性ならではの細やかな気づきを生かせる仕事です。

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