Q.ものづくりの仕事(工業・製造業)の面接はどうすればいい?
A.面接官に素直な気持ちをぶつけてきてください
三陽工業の面接では、じっくり会社や業務内容について説明しております。私たちが一番恐れることは、応募者の方と間で起こる齟齬。ですので、面接の場では思っていることを素直にぶつけてきてください。ちなみに面接を終えたら1週間ほど時間をおいて冷静に考えてもらい、再度意思確認を行うようにしています。その結果が、定着率92%に繋がっているのだと思っております。
実際、どんな人が働いているの?
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ここだけは押さえておきたい!
ものづくりの仕事(工業・製造業)の面接対策
身だしなみは第一印象を左右する
初対面の相手と会った際、相手の身だしなみや姿勢で第一印象が決まったという経験をしたことのある方は多いでしょう。面接の場でも同様です。初対面の面接官に好意を持ってもらうためには、身だしなみや姿勢を意識する必要があります。面接官が見ているのは「頼りになる人材か」「信頼して仕事を任せられるか」どうか。それを踏まえたうえで自分の身だしなみや姿勢を見返して、前髪が目にかかっていないか、髪の毛が明るすぎないか、話を聞くときに猫背になっていたり爪や髪の毛をいじるクセがあったりしないかなどをしっかり確認しておきましょう。
なるべく明るく元気に
身だしなみが外見上の第一印象を左右するなら、内面の第一印象を決めるのは態度や表情です。「ものづくりの仕事=人と関わらない仕事」だと思い、面接の場においてもコミュニケーション能力やはつらつとした態度は必要ないと考える方もいるかもしれません。確かに現場ではもくもくと作業することが多く、高いコミュニケーション能力は求められません。けれど、面接官にとっては面接時での振る舞いから「積極的に働いてくれる人かどうか」を判断しています。そのため、面接ではなるべく明るく元気に振る舞うほうが採用されやすくなります。
志望動機は事前に用意しておく
面接前には志望動機を必ず用意しておきましょう。どうしてその仕事を選んだのかはもちろん、なぜこの企業なのか、この企業じゃないとダメなのかまで押さえておくことが大切です。人によっては、そこまでの動機がないという方もいるかもしれません。けれど、求人に応募するにあたって何かしらの理由やきっかけがあるはずです。「どうして製造業に就きたいのか」「なぜこの企業に入社したいのか」など自分自身と向き合うことで、ありきたりではない自分だけの答えを見つけることができます。
自己PR(長所・今まで1番頑張ってきたことなど)は事前に用意しておく
志望動機と同様に、自己PRも面接までにしっかり伝えられるよう用意しておきましょう。長所や今まで一番頑張ってきたことなどを伝えることも大切ですが、ただすごいところを述べるだけでは企業にとって採用するメリットになりません。面接官に「採用したい」と思ってもらうためには、自分の長所やこれまでの努力を面接先の職場でどのように活かせるのか伝える必要があります。「アピールできるポイントがない」という方は、自分の長所や短所が何かを向き合うところから始めてみましょう。
ものづくりが好きな理由もきちんと用意しておく
面接で何よりも大切なのは、その仕事に対する情熱です。どうしてものづくりの仕事を選んだのかが面接官に伝わるように、ものづくりが好きな理由や憧れなどを用意しておきましょう。けれど、ただ単純に好きや憧れで終始する話では、面接官に仕事に対するやる気や情熱は伝わりません。例えば「小さな頃から車が好きで、プラモデル作りにも熱を入れて取り組んでいました。成長するにつれ、模型ではなく本物の車を作る仕事に憧れるようになりました。いつか、自分の製造した車がプラモデルやおもちゃとなり、かつての自分のように子どもが車を好きになるきっかけになれたらと考えています」というように、具体的なエピソードを添えると仕事に対する情熱が伝わりやすくなります。
取材協力・監修者:三陽工業株式会社
引用元:三陽工業株式会社公式HP(http://sanyou-ind.co.jp/)
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「人の無限の可能性」を原動力に、日本のものづくりの現場を元気にする
三陽工業株式会社は、1980年・昭和55年に明石市にて設立以来、ニッポンのものづくり産業の中で事業を推進し続け、現在では全国35の拠点をベースに事業を展開している企業です。
「人の無限の可能性」という言葉を胸に、働く社員一人ひとりの中に秘めている可能性を「三陽工業という働き方」で引き出し、日本のものづくりに貢献し続けてきました。頑張る人が報われるという当たり前の状況を作り出すため、さまざまな環境を整備している点が社員からも好評を得ています。
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