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エレベーター据付工

エレベーター据付工

エレベーターは、高層ビルやマンション、商業施設などさまざまな建築物に欠かせないもの。そのエレベーターが安全に稼働するよう組立・据付をするのがエレベーター据付工です。エレベーター据付工の具体的な仕事内容や年収、将来性やなるために必要な資格などをご紹介します。

取材協力:三陽工業株式会社

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引用元:三陽工業株式会社公式HP(http://sanyou-ind.co.jp/)

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仕事内容

エレベーター据付工は、工場から搬入されたエレベーターの機器類を組み立て、指定場所に据付る仕事です。据付けた後は試運転調整や乗り場出入口の装置の据付も行なうので、エレベーターが安全に運転できるようにする専門職だといえるでしょう。

エレベーターの据付作業は、マンションやビルなどの建築物が完成してから開始されます。具体的な作業フローは、以下の通りです。

機械室や乗り場へ機器を設置する「楊重」からスタート。その後、機器を取り付ける位置を確定する芯出し作業を経て、乗り場出入口装置の設置やガイドレールの取り付けがされます。

仕上げとして、機械室内に機器類を設置したり、試運転調整をしたりといった作業が行われます。これらの作業と並行して通線や結線、電気の配管も行なわれるため、エレベーター据付工の仕事量は比較的多いといえるでしょう。

設置されたエレベーターは、管轄の行政官庁による竣工検査を受けてはじめて運転が開始されます。据付をするエレベーターの大半は乗用エレベーターで、そのほかは自動車用や荷物用などがあります。

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エレベーター据付工の1日のスケジュール

その日の作業内容や緊急の修理などによって、違いはあるもののおおよその流れとしては、以下の通りです。

■8:40 出社

■9:00 朝礼
連絡事項、各従業員の1日の行動予定を調整・確認。

■9:20 担当エリアへ向かいます
一般的には2、3人毎のチームに別れ、それぞれの現場にて、メンテナンスなどの作業を行います。

■12:00 昼休憩

■13:00 午後から別エリアへ(内容としては午前と同様です。)

   

■17:30 帰社

■17:45 作業報告書の作成

■18:00 終礼
作業報告、連絡事項などの確認。

■18:15 帰宅

年収

エレベーター据付工の年収は300万程度から600万以上まで大きな幅があります。そのため、他の製造業と比較して単純に低いとか高いとかいえないのが実情です。業務内容に新規の据付だけでなく、点検修理や撤去、交換作業などの業務も含む場合があります。人命にかかわりかねない精密機器を扱う仕事であり、知識や経験、所有資格による年収の差が出やすい職種です。エレベーター据付工の年収を左右する可能性がある資格や技能としては、第1種・第2種電気工事士、ガス溶接技能、玉掛け技能などがあります。ちなみに、求人ボックスに掲載されたエレベーター業界で有名なフジテックの募集条件を見ると、エスカレーターも含む据付で年収400万~600万円です。給与事例には大卒203,000円で2019年の賞与が5.9ヶ月とあります。諸手当や昇給ペースに加え、福利厚生なども考慮すると大手の待遇はよいといえるでしょう。

参照元:求人ボックス(https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/jb/81f2a90349ac03fdd476f2697cd8f525)

将来性

現代は、建築物の高層化が当たり前の時代。したがってエレベーター据付工の需要は高く、安定した収入が得られます。最近では高層ビルだけでなく、中階層の建築物にもエレベーターが導入されています。

スキル

エレベーター据付工になるのに、特別な資格は必要ありません。ただし作業が長丁場になることも多いので、ある程度の体力が求められます。また、機械や電気、建築物に対する深い関心や知識も要求されます。

「ガス溶接技能」や「玉掛技能」などの資格取得を視野に入れると、昇任や昇給に繋がりやすくなるのが特徴。収入アップやスキルアップのためにも、業務を有利に進める知識

現場体制はチーム単位で入ったり、一人または少人数で入ったりとさまざま。現場によっては毎日業務内容が変動することもあるので、その変動を柔軟に受け入れられる人に適しています。

まとめ

需要が高く、安定した収入を見込めるのがエレベーター据付工です。専門資格は特に必要ありませんが、一定の知識や技術、体力が求められる仕事でもあります。エレベーター据付工を目指す方は、資格取得を視野に入れつつキャリアアップに臨んでみてください。

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取材協力・監修者:三陽工業株式会社

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引用元:三陽工業株式会社公式HP(http://sanyou-ind.co.jp/)
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