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玉掛け技能士

玉掛け技能士とは

玉掛け技能士は、建設現場などで使用される建材などを持ち上げられる、つり上げ荷重1トン以上の移動式クレーンもしくはデリック、制限荷重が1トン以上の揚貨装置を用いた業務に従事する場合に必要な資格です。クレーン運転手と連携を取るだけでなく、ワイヤーや吊具(荷物とワイヤーを繋げる道具)の選定、各種用具や装置周辺の安全確認、荷物や建材などの誘導など、さまざまな業務が求められます。

クレーンに荷物を掛けることができるのは、玉掛け技能士なので建設現場や工事現場、工場などさまざまな現場で需要の高い資格でもあります。小さなミスが大きな事故に繋がる可能性もあるため、正しい知識と技術、判断力も問われます。

玉掛け技能士が役に立つものづくりの仕事は?

ものづくりの現場では、人力で持ち上げることのできない資材や製品をクレーン操作および玉掛け作業によって、運んだり設置したりします。そのため、主に建設現場で役立ちますし、大型製品や部材を取り扱っている工場でもクレーンや玉掛作業を必要とされる場合があります。

製造業の中でも、クレーンを用いて部品や材料、製造途中の製品を運搬する仕事に就きたい場合には、玉掛け技能士も必要です。また、企業によっては、玉掛け技能士だけでなくクレーン運転などといった資格を入社後に取得しなければいけない場合もあります。重量物の運搬作業では、クレーン運転士だけでなく玉掛け技能士の取得も検討してみてはいかがでしょうか。

玉掛け技能士の難易度は?

玉掛け技能士は、技能講習を受講したのちに筆記と実技試験を受ける流れです。電験などといった資格と比較すると、中程度の難易度といえます。また、荷重1トン未満の玉掛け技能士を取得したい場合は特別講習、1トン以上の場合は技能講習といったようにそれぞれ異なる内容の講習を受講します。

他の資格試験よりも取得しやすいものの、実技試験は実際に作業を進める形式なので、何度も練習もしくはイメージトレーニングを行い、手順を間違わないよう体で覚える必要があります。難関資格ではありませんが、油断せず筆記と実技どちらもしっかり身に付けるのが大切です。

玉掛け技能士の取得方法は?

玉掛け技能士を取得するには、一般社団法人労働技能講習協会へ講習会の申込手続きを行います。続いて、指定のエリアで実施されている講習会へ参加し、規定時間以上の講習を受講後、筆記と実技試験を受ける流れです。

各試験の合格点を獲得できた場合は修了証を発行してもらい、実際に玉掛けに関する業務へ従事することができます。受講料は、テキストと合わせて23,820円(税込)です。なお、技能講習の受講時間は通常19時間ですが、クレーンに関する資格を取得していると15時間まで短縮できるようになっています。

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